日別アーカイブ: 2010/03/04
個別相談 2-049 東大寺について (小6 男子)
「××」さま
昔、東大寺の入試説明会での説明を聞き、国語の先生とお話しする機会がありました。あくまでも20年以上も前の話ですが、現在の問題をみる限り、作成のコンセプトというか方針は現在でも引き継がれているとは思います。
かつては、東大寺は二月の頭に入試がある、統一入試日前の学校でした。さらに大昔は、非常に平易な記述を中心とした問題でしたが、ある段階から記号選択を中心とした問題にかわります。書き取りも独立して大問が構成されるようになりました。
併願が可能で受験生が多くなり、採点がたいへんになることが理由と考えられ、試験の時間も第1時限目に行われ、ほぼすべて記号選択式を採用、当時は、大学入試のセンター試験のようだ、と、評される形式でした。
模範的な記号選択問題で、実にうまく選択肢を用意し、しかも、それが選ばれる必然的な理由が文章中に必ず存在しました。 続きを読む
個別相談 2-048 危機感・集中力がない (小6 男子)
「××」さま
得意だった教科のケアレスミスが増えてくる、というのは、実は、秋以降の入試の「算数10月病」で、よくあることなんですよ。
秋以降、塾の模試も入試仕様に突入し、今までのレベルとは形式的にも内容的にも変化がみられます。
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個別相談 2-047 スポーツとの両立。小4で力を入れるべき所は?
「××」さま
不器用な子だ、と、保護者がお思いになるお子さんだからこそ、小4から小5にかけては、両立の難しさをしっかり認識させるよい機会ではないですか。
両立はできなくてもよいのですよ。 続きを読む
個別相談 2-046 計算ミスがなくならない (小4 女子)
「××」さま
ご安心ください。それはよくある話です。きっと他の方も、ああ、うちもうちも、と思われている方、おられますよ。
ただ、たいていは小2や小3の、ちょうど塾で勉強でもしようか、という「始まり」の部分でよくみられる現象です。それを引きずってしまう場合の例、いくつかあります。 続きを読む