「受験社会に役立つ国内旅行」第1回 北海道編
北海道は、あまりにも広大なので… とにかく並べますので、行きたいところを計画的に…
「根室市」「旭川市」「アイヌ民族資料館」「函館市」「知床」「北大」
①「根室市」は水産業の町、として検定教科書ではとりあげられています。教科書は、根室「を」教えるのが目的ではなく根室「で」日本の水産業を語る、という手法をとります。北海道有数の水揚げ量のある漁港です。
また、ここからは北方領土が見えます。教科書にもこの記述がみられ、地図で北方領土がとりあげられています。北方4島、すべて漢字で位置も正しくおぼえてほしいですね。
②「旭川市」は沖縄県の生活との対比でとりあげられています。雪国の人々の生活「を」旭川市「で」説明しようとしています。雪に対するくふうが住宅の構造から説明されているのです。旭川の「雨温図」もおさえておきましょう。もちろん話題の旭山動物園への立ち寄りも楽しい。二月の雪祭りも教科書には紹介されています。
③「アイヌ民族資料館」は歴史分野の教科書ほぼすべてに掲載されているシャクシャインの像があるところ。新ひだか・静内にあります。江戸時代のシャクシャインの乱、明治新政府のアイヌの人々の対応など、教科書即応の展示がみられます。
④「函館市」では旧イギリス領事館が「開港記念館」に訪れてほしいところ。幕末、下田とともに開港された函館。当時は「箱館」と表記しました。鎖国から開国への舞台の一つ。むろん、五稜郭もみたいところ。五稜郭タワーから独特の形が見下ろせますが、実は五稜郭は検定教科書5冊の中で1冊もとりあげられていない「中学入試には出ない歴史」の代表例。高校入試や大学入試では頻出なのにね…
⑤「知床」は言わずと知れた2005年世界遺産登録地。この大自然をみれば入試もくそもなくなってしまうぐらいの圧倒感… ナショナルトラストもおこなわれた場所としてかつては教科書にも取り上げられていました。
根室・知床など北海道西部では、根釧台地も有名。でも保護者のみなさんが習った根釧台地の「パイロットファーム」などはもはや時代おくれです。酪農の町としての別海などは「酪農」を知るということでは訪れてもよいところです。
⑥「北海道大学」の前身といってよいのが札幌農学校。教育者クラークの像なども検定教科書にとりあげられています。
ありがとう、日本訪問のための大きい場所の多くを持っている
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